G.W コンフォートバー for RH975/ナイトスター
交換手順
【コンフォートバー交換手順】
※メーターがライザー上にある場合は取り外し、配線も取り外してください。
タンクなどに傷が入らないようカバーなどをかけてください。
バーエンド部のミラー、アダプターを左右取り外します。
クラッチブラケットに接続されているカプラーを外します。
ロック部分を押しながら軽く引っ張ると抜けやすいです。
トルクス2本をはずし、クラッチブラケットを取り外します。
左側グリップを外します。
スイッチBOX内側部分のゴムを少しめくるとトルクスが出てきます。
ここを外すとグリップが外れます。
ここのトルクスはなめやすいので注意して緩めてください。
スイッチボックス後方のトルクス2本を外しスイッチボックスの後ろカバーを外します。
内側に小さい爪がありますので折れないように注意してください。
カプラーを取り外します。
これでクラッチ側の配線はフリーな状態になります。
スイッチボックスを固定しているボルトを緩めてハンドルからスイッチボックスを抜き取ります。
これでクラッチ側は取り外し完了になります。
反対側も同じ要領で取り外していきます。
すべての部品の取り外しが完了したらクランプ部分のボルトを外しハンドルを取り外します。
取り外した手順の逆でハンドルを取り付けていきます。
角度、左右などを確認してからハンドルを仮止めします。
※角度など、スイッチボックスを装着しながらの調整をお奨めします。
すべてが決まれば本締めで固定します。
この際なるべく均等にボルトが締まるように交互に締めていくようにしてください。
左右のスイッチボックスの中には位置決め用のノブがあります。
こちらのコンフォートバーには純正同様のスロットが左右に開いていますので、ノブがそこにはまるように
スイッチボックスを設置してください。
※そのスロット内で角度を調整すると左右も揃いやすく作業しやすいかと思います。
ブレーキマスター取り付け後、バンジョーの向きを確認してください。
外側に向きすぎてブレーキホースにテンションがかかっている場合があります。
その場合はバンジョーボルトを少しだけ緩め、向きを変更してください。
※緩めすぎるとフルードが漏れたり、エア噛みしたりするので慎重に向きを変更し、しっかり固定してください。
※内側に向けすぎると、ブレーキホースがタンクに干渉しますので注意してください。
【確認事項】
全ての取り付けが終わったら、以下を確認してください。
・乗車の前にワイヤー、ホース類が無理なく取り付けられているか
・ハンドルを切ってみて違和感等がないか
・スイッチ類が正常に動作するか
・乗車後はゆるみ等がないか