ウェルドオンハードテールキット(250TR)の加工手順 ― フレーム切断から溶接・ステップ取り付けまで
250TR(02'-06')用ウェルドオンハードテールキットの加工手順です。フレームの切断箇所、ジョイントやパイプの差し込みと仮付け、溶接、ステップマウントやブレーキリンク延長までをプロ向けに解説します。

- 純正フレームの切断箇所と切断後の処理
- ハードテール各部の差し込み順と、位置合わせ・仮付け・溶接の流れ
- ステップマウント・ブレーキスイッチマウント・ブレーキリンク延長とトルクロッドの注意点
ウェルドオンハードテールキットは、250TR(02'-06')のリアまわりをリジッドフレーム化するための溶接式キットです。エストレヤ(92'-13')用もラインナップしています。
本製品はプロのカスタムショップ様向けの商品です。このページでは、フレームの切断から各パイプの差し込み、溶接、ステップまわりの取り付けまでの加工手順を紹介します。
01施工の前に
- 本製品はプロのカスタムショップ様向けの商品です。
- 車体の水平とホイールセンターが出せるよう、何らかの溶接治具やレーザー墨出し器などを使用してください。
- 車軸の抜き、傾きを正確に出すために治具が必須です。
- 汎用のフレーム治具でも施工は可能ですが、知識と技術が必要です。
取り付け作業が難しい場合は、弊社で本製品の溶接加工を承っています(業販可)。お問い合わせフォームからご相談ください。
02フレームの切断箇所
下図を参照のうえ、各部をカットします。

切断したあと、フレームのセンターパイプに残った元の左右フレームの残りを削り、スムージングしてください。


03ハードテールキットの装着
エンジンを搭載したままだと、左右のパイプとエンジンマウント下をすべて合わせて差し込むのが難しくなります。エンジンを降ろして差し込んだあと、再度エンジンを載せ、エンジンマウントにボルトを通して位置合わせしてから溶接してください。
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フレーム(左/下側)に付属のジョイントを差し込みます。このとき、各フレーム側(右下、左下、センター)にインロー溶接用の穴を開けておきます(2ヵ所)。インローは本製品のパイプ穴で「仮付け」溶接しておきます(ズレ防止のためなので、わずかな仮付けでOKです)。錆や突起、わずかな変形がある場合は、内径を削るなどの調整が必要です。

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ハードテール上部の左右に連結パイプを差し込みます。納品時は差し込まれた状態ですが、左右があるので間違えないようにしてください。

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ハードテールをフレーム本体へ差し込みます(写真4枚目の箇所)。最初にフレームに差し込んだ短い曲がったパイプは、若干回転させながら位置を合わせてください。センターポスト下の渡しの角パイプは、左側のパイプが差し込みやすいよう少し隙間を空けてありますが、溶接で埋めてください。





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付属のメインフレームパイプをフレームに差し込みます。内側に、純正フレームが溶接された際の裏ビードが出ていることがあるので、その場合は削ってください。


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左右のラグパイプとセンターパイプを合わせるとき、左右が同じくらいの位置に来るよう、多少の調整(擦り合わせ等)が必要な場合があります。

- エンジン(またはダミーエンジンを作成)を搭載し、エンジンマウントにボルトを通して固定します。ホイールセンターや水平が出ていることを確認し、各部を仮付けしてください。
- その後、すべてを溶接します。ある程度溶接で固定してあれば、エンジンを降ろして溶接しても問題ありません。
04ステップまわりの取り付け
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付属のステップマウントを取り付けます。



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ブレーキスイッチマウントを取り付けます。

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付属のプレートを使用し、ブレーキリンクを延長します。



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ステップを取り付けます。ステップは付属のボルト・ナットで固定する方式です。

05トルクロッドについて
16インチの130タイヤが入るよう、トルクロッド固定部を少し外側にオフセットしてあります。それ以上のタイヤを使う場合は、ブレーキパネル側で調整してください。
弊社ミッドステップキットを装着する場合は、付属のプレートを装着することで取り付けが可能です。



作業は必ず知識のある方やカスタムショップへご依頼ください。車体の個体差により、若干の調整・工夫が必要になる場合があります。ご質問・ご不明点はお問い合わせフォームからご連絡ください。
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※取り付け作業はご自身の責任で行ってください。作業に不安がある場合は、お近くのバイクショップへのご相談をおすすめします。
※掲載の内容・写真は作成当時のものです。商品の仕様・適合・在庫は各商品ページでご確認ください。


