ウインカーのワット数とハイフラッシャー ― 小型ウインカーに交換するときの対策
小型ウインカーに交換すると、純正とバルブのワット数が違うためにハイフラッシャーが起きることがあります。原因と、対応ワット数の広いウインカーリレーでの対策を解説します。

- ウインカー交換でハイフラッシャーが起きる理由
- 対応ワット数の広いウインカーリレーで解決する方法
- カプラー形状が合わないときの配線の作り方
ウインカーを小ぶりなものに交換したら、点滅が異常に速くなってしまった――。これはハイフラッシャー(ハイフラ)と呼ばれる現象で、多くの場合、純正とのバルブのワット数の違いが原因です。
今回はエストレアを例に、ワット数の違いによるハイフラと、その対策を紹介します。
01エストレアに小型ウインカーを装着

エストレアにスモールラバーウインカーを装着しました。このウインカーのバルブは8W。一方、エストレア純正のウインカーは23Wです。
使われているタイプのウェッジ球には23Wのバルブがないため、バルブを替えてワット数を合わせることもできません。このままではハイフラになってしまいます。
02ハイフラッシャーとは

純正よりワット数の小さいバルブのウインカーに替えると、このように点滅が異常に速くなることがあります。
ダイアモンドウインカーなど10Wのバルブを使うものもあるので、ウインカーを交換する際は、純正とのワット数の違いを確認しておくと安心です。
03対応ワット数の広いウインカーリレーで解決
対策として有効なのが、ウインカーリレーの交換です。今回使用したのは、8W〜23Wまで幅広いワット数に対応するウインカーリレー。8Wのスモールラバーウインカーでも、このリレーに替えればハイフラを解消できます。

固定用のゴムも付属しているので、取り付けも簡単です。ワット数を合わせたバルブが見つからない場合は、バルブを探すよりリレーを替えるほうが手軽な解決策になることもあります。

04カプラーが合わないときは
このウインカーリレーの端子は、最近ではあまり見かけないL字型のカプラーになっています。車両側のハーネスを切断したくない場合は、配線を用意したうえで、3Pカプラーとそれに合うギボシ、平型端子とそのカバーを使って変換用の配線を作ると、元に戻せる形で取り付けられます。
カプラーや端子類は配線処理パーツで揃えられます。
今回使ったもの
- 交換用ウインカー(今回はスモールラバーウインカー)
- 対応ワット数の広いウインカーリレー(8W〜23W対応)
- 配線、3Pカプラー、ギボシ端子、平型端子とカバー(ハーネスを切らない場合)
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